歯周病治療は、早期発見、早期治療、定期検診が重要です。
歯周病は歯周病原細菌による細菌感染症です。
そして、かなり重度になるまで自覚症状が現れないため、
日本では成人が歯を失う一番の原因になっています。
痛みや、腫れ、歯が動くなどの自覚症状が現れてから歯科医院を受診するのでは、
手遅れになることがあります。つまり、早期発見・早期治療が非常に重要です。
また、原因を継続的に除去すれば、必ず改善する疾患です。
歯周病を治療する上で、重要なことは
患者さんがご自身の歯周病の状態を理解し、歯磨きの達人になることです!!
磨き残しがあると、どんなに治療をしても、よい結果が出ないのです。
歯周病の治療は、患者さんと一緒になって治療することが成功の秘訣です!!
歯周病治療はどのように治療していくの?
歯周病の状態をレントゲン写真と歯周ポケットの検査をして、調べていきます。
その結果を元に、歯周病治療の計画を立てていきます。
歯周病は、徐々に進行していく病気なので、治るのもまた、時間が必要です。
歯周病の治療は、
歯磨きの仕方のチェックから始まり、歯石を取っていきます。状態が重度の場合には、
歯ぐきの手術(歯周外科)が必要になってきます。